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ユーロビート(EUROBEAT)とは?ユーロビートとパラパラの歴史をわかりやすくまとめた

ユーロビート(EUROBEAT)とは?

 

ユーロビート (EUROBEAT)とは、

シンセサイザーなどの電子楽器を用いた80年代のダンス・ミュージックです。

 

Eurobeat

出典Youtube.com

 

4/4拍子(4つ打ち)で、BPMが120〜160前後のテンポの速い楽曲で、

 

80年代のユーロビートはBPM120〜135程度でサウンドはシンプル

90年代ユーロビートBPM150〜160程度シンセサイザーの高音が特徴的で

現代のEDMと比べると、ベースやキックが軽いです。

 

元々はヨーロッパのハイ・エナジーという音楽ジャンルから始まり、

テンポが速く、ポップな楽曲が増えてきたため、ユーロビートというジャンルになりました。

 

90年代に入ると、ヨーロッパでのブームは早くも収束していくことになりますが、

日本でのみ独自の発展を遂げ、パラパラで使われる音楽として定着し、

「SUPER EUROBEAT(スーパーユーロビート)」シリーズのアルバムなど

未だに根強い人気がある音楽ジャンルです。



 

ユーロビートの歴史をもうちょっと詳しく掘り下げる

 

eurobeatユーロビートディスコ

 

ドイツとイタリアを中心にヨーロッパで広まった、歌の入った哀愁感漂う泣きメロディを、

踊りやすいアップ・テンポの4つ打ちビートに乗せたダンスミュージック。

 

80年代前後、ドイツのミュンヘンを代表するプロデューサー

ジョルジオ・モロダーが生み出した、

シンセサイザーでの電子音を多用したディスコ・ミュージックが原型となっています。

 

ドナ・サマーなどがヒットさせた音楽は耳なじみもよく、踊りやすかったため、

ヨーロッパ全土に広まり「ハイ・エナジー」というジャンルを作り出し、

その中でもテンポが速く、ポップな楽曲が「ユーロビート」と呼ばれるようになっていきます。

 

コアなユーロビートファンの間では、ユーロビートの中でも

イギリスの3人組の音楽プロデューサーチーム「SAW」のレーベルである「PWL」と

その他のユーロビート

 

にジャンル分けされています。

 

 

This Time I Know It’s For Real -Donna Summer(ドナ・サマー)-

 

 

Never Gonna Give You Up -Rick Astley-

出典Youtube.com

 

 

日本に輸入されたユーロビートはディスコミュージックへ

 

ヨーロッパで火のついたユーロビートブームは日本へも飛び火し、

 

日本でも「マハラジャ」や「キング&クイーン」などといった高級ディスコで流れるようになり

80年代バブル・ディスコを象徴する音楽ジャンルとして、

そして、ユーロビート=ディスコの曲と認知され人気になりました。



大型ディスコ「ジュリアナ東京」のテーマ曲で知られる

「Twilight Zone」は知っている人も多いと思います。

 

 

 

また、「マハラジャ」や「キング&クイーン」などの高級ディスコに

女性客を集客していたディスコ従業員が、

PWLの音楽に振り付けをつけて踊っていたのがパラパラの原型となっていて、

そこに通う常連のお客さんの間でパラパラが広まっていきました。

 

パラパラはいわば、女性客集客道具だったのです。

 

ユーロビート支持者の生き残りがパラパラブームを作り出した?

 

90年代も半ばに差し掛かり、

ディスコ全盛期は過ぎ去り、世間はディスコからクラブの時代へと移行していきました。

クラブ内で流れる曲はハウスやテクノで、ユーロビートは時代遅れの音楽となっていきます。

 

しかしavexの策略のため?かユーロビート支持者は生き残り続けます。

amuro安室ユーロビートディスコ

出典Marble




avexのアーティストである安室奈美恵も

ユーロビートでヒット曲を連発させた「SAW」のプロデュース方法に影響を受けた小室哲哉により、

ヒット曲を生み出しました。

 

出典Youtube.com

 

 

avexによるパラパラのビデオ教材「パラビデオ」が発売されたり、

SMAPのキムタクがバラエティ番組でパラパラを踊り、パラパライベントも開催されるなどして、

パラパラブームが到来することとなります。

 

頭文字D(イニシャルD)で流れる「Night of Fire」はパラパラ曲を代表する曲です。

 

Night of Fire

 

 

このようにして、ユーロビートからパラパラが生まれ、

ディスコからクラブへと時代は移っていったのです。



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